監査サービスの第一の目的は、クライアントの財務諸表に対して監査報告書を発行し、その中
で監査意見として保証を提供することです。法令で定められた当局への提出や、株主等利害関
係者への提出が期待されます。
具体的に提供する監査意見には、4つの意見区分があります。
(1)無限定適正意見、(2)限定付適正意見、(3)不適正意見、(4)意見不表明
加えて、サービスの一つとして監査中に検出した(1)内部統制システムの欠陥、(2)会計・
税務に関するリスク、(3)経営上の諸問題、をまとめた経営者への報告書を発行しています。
法令上監査が必要となる以下の会社その他組織
出資者及び所有者から監査を要請された、企業やNGO等その他組織(それぞれ適用される財務
報告の枠組みに準拠)
利害関係者に提出する財務諸表に対して一定の保証が必要な企業やその他組織
会計監査は以下の手続きに準じて実施されます。
監査手続きについて:監査においては、関連する基準及びCrowe Globalの品質基準に従ったア
プローチを実施します。
業務を通して、監査報告書の品質向上、期限短縮、守秘義務の遵守及びコスト削減のために最
新のテクノロジーやツールを使用しています。
監査業務の所要期間は、業務の範囲と企業との円滑なコミュニケーションに依拠します。
実務では、3-5週間で行うことが一般的です。急を要する場合は、企業との連携のもと、より
短い期間で終えるよう業務を実施します。